シックハウス症候群 | |||||||||
現在地:エコウイング21トップページ >> シックハウスって? |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「シックハウス症候群」という言葉があたりまえのように聞かれる昨今となりましたね。 その家に住むことで、図2のような症状が出てしまう。新築住宅はもちろん、リフォームでも同じです。 住宅だけでなく、化粧品、衣類、防虫剤、など、生活空間のありとあらゆるものに化学物質が使用され、また放出されています。(図1参照) そして特に、住宅建材やそれに使われる化学物質などを原因として、引き起こされる症状のことを総称して「シックハウス症候群」と呼ぶわけです。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここで皆さんに声を大にして言いたいのは、「ホルムアルデヒドに関する厚生省のガイドライン0.08ppmを満たすだけが、シックハウス対策になっているのではない」という事実です。 最近は、各住宅建材メーカー、キッチンメーカーなど、研究を進められ、以前より遥かにシックハウスに考慮された商品を開発されています。 その商品を選ぶ基準として、日本では、ただ一つガイドラインが定めてある「ホルムアルデヒド」のことが引き合いに出されます。 しかしシックハウス症候群の原因として、ホルムアルデヒドの占める割合は、全体の10%にも満たないのです。その事実が一般の人達にあまりにも伝えられていないように思います。 「ノンホルムアルデヒド」「ホルムアルデヒド0.008ppmクリア」その言葉だけに踊らされることなく、真実を追究できる消費者でありたいですね。 では、シックハウス症候群を防ぐにはどうしたらよいでしょうか。 原因となる化学物質などは揮発性のものが多いので、とにかく換気を心がけましょう。 窓を空けて風を通す自然換気が一番です。出かけて閉め切らなければならないときも、トイレ、洗面所、浴室など湿気が多いところは、24時間換気扇を回しましょう。(電気代は微々たるものです)空気がよどんでいる所こそ、要するに汚染度が高いところと思ってください。特に、トイレや、押入れなど狭い空間は注意が必要です。また、ホルムアルデヒドなどは温度が高いと放散されやすくなります。西日のよく入る部屋など遮光カーテンを引きましょう。 そして気づいたら、もう必要以上に化学物質に頼る生活をやめたらどうでしょうか?衣類も、家も、薬に頼らず出来るだけ風を通す(虫干しなど)、掃除は窓をあけてほうきを使うなど、「エコライフ」をおすすめします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright © 2002-2004 エコマンション ECO-WING21 All Rights Reserved.