健康住まい「断熱遮音材のはなし」

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「ECO-WING21」の
ホルムアルデヒド濃度結果

有機食品を汚染しないように対策した建物が必要です！

「ＥＣＯ-ＷＩＮＧ21」では、賃貸マンションでは日本でも珍しい試みをいくつか取り入れています。
そのひとつ、断熱材の処理について


熱と結露防止のため、外に面する内壁には残念ながらウレタンを吹き付けてあります。一般的には、工法上必要ということで使用され、野放し状態のところがほとんどですが放っておくと発ガン性物質を放出します。
	ウレタン
「ＥＣＯ-ＷＩＮＧ21」では、発ガン性物質を抑えるため、とくに日本では例がないのですが、｢シェラックワニス｣を吹きつけ処理しました。
	シェラックワニス

マンションでは、上下階の騒音が問題になりますが、特に排水の音の遮音材として
天然素材のライブウールを採用しました。


通常は、吸いこむとアスベストと同じように、肺がんなどの原因になるのではと懸念されるガラス繊維を主成分とする「グラスウール」を使うのが一般的です。「ライブウール」は、木の繊維からとれるセルロースを原料としており、吸放湿性にきわめて優れ、過剰なＣO２も吸収し「建物の呼吸性」を高めます。廃棄時には自然に返すことも出来ます。
	ライブウール

	ライブウール