健康住まい「ここがポイント!」
ECO-WING 21 自然素材の子供部屋 明るいリビング エコマンション10階
お気に入り登録 お問合わせ ECO-WING21トップページ
 現在地:エコウイング21トップページ >> 健康住まい >> ここがポイント!
健康住まい  
ここがポイント!
キッチンのはなし
断熱遮音のはなし
ペアガラスのはなし
杉床のはなし
い草のはなし
自然塗料のはなし
珪藻土(けいそうど)のはなし
リノリウムのはなし
チャフウォールのはなし
バリアフリーのはなし
収納のはなし
エコマンション
健康住まい
自然素材ホール
シックハウスって?
「ECO-WING21」の
ホルムアルデヒド濃度結果
第一回
第二回
第三回
有機JAS法ってご存知?
有機食品を汚染しないように対策した建物が必要です!
マンションの建設日記
賃貸(マンション・駐車場)
賃貸のご案内
立体駐車場お貸しします
Purely West Gallery
私のこと・・・
おすすめの本
かねくら株式会社
お問い合わせ
ECO-WING21トップページ
ECOマンション
健康住まい 【ここがポイント!】
 
このマンションを建てるにあたって、ふんだんに自然素材を取り入れたことの最大のメリットは、
その素材の特徴である <呼吸性・調湿性> にあると思います。
呼吸性とは
素材そのものが生きていて呼吸しているということですよね。 そのことによって「シックハウスとは?」でご紹介しているように、 シックハウス症候群の原因物質を吸収してくれます。 またなかには、原因物質の吸収だけではなく、分解までしてくれる素材もあります。
調湿性とは
それは文字通り、周囲の湿度が上がれば、素材がその水分を吸収してくれ また、湿度が下がれば素材から水分を放出してくれる、というわけです。
コンクリート造やサッシ窓を締め切ることなどは、この自然素材の長所を妨げてしまいます。
つまり、呼吸性や調湿性は通気を伴ってはじめて最大限に活かされるからなのです。
コンクリート造の中に、通気や換気を考えずに自然素材を取り入れると、その長所が裏目に出て、素材の反りやくせりなどを発生させて、使い勝手が悪くなったり、また、シックハウス症候群の原因物質の吸収という働きも促進できません。その欠点を誰もが敬遠して、エコマンションを造りたくても造らなかったというのが、これまでの経緯としてあるでしょう。・・・それともうひとつは、「健康すまい」で紹介したように、特に国産材にこだわればコスト高になるし、建て方としても手間がかかるという背景がありましたからね・・・。
 
<給排気ダンバー付きダクト>
このダクトは手動で開閉でき、台風の時など風の強い時は自由に締めることができます。
(手動で開閉)を取り付け。 まずは、各居室ごとの南面と北面の壁に写真1のような給排気ダクトをつけ、窓を閉め切っていても、人の肌に負担をかけない程度の微量な空気の流れをつくり、空気のよどみ(汚染)を防ぎました。これによって、微量ではあっても自然換気を可能にしています。このダクトは手動で開閉でき、台風の時など風の強い時は自由に締めることができます。
給排気ダクト1 給排気ダクト2
 
空気は見えませんから、そのよどみ(汚染)になかなか気づきませんね。コンクリート住宅の中で、しかも窓を閉め切った生活は、自然素材の長所を妨げると同時に、空気を汚染してしまい、私たちは呼吸することで、有害物質をとりいれ、知らず知らずに健康を害してしまっているのですよね
ですが、これだけ地球温暖化が進み、特に暑い夏などエアコンなしでは過ごせなくなってしまっている私たちにとって、一年中窓を開け放って生活することなど考えにくくなってきましたよね。
そこで、仮に窓を閉め切っていても微量な空気の流れを作って自然換気と通気をはかりたい、そのためにはどうしたらいいかという点に特に絞って考慮し、工夫に工夫を凝らしたのが『ECO-WING21』の特徴のひとつです。
 
<建具や家具の通気>
次に、建具(扉やふすまなど)や、備え付け家具への工夫です。
建具の例 靴箱 建具には、閉めていても空気が流れるようにその下の方をアンダーカットしたり、じゃろじをつけてあります。

備え付け家具(靴箱など)も、扉を閉めていても通気できるように、通気口をつけています。

襖をはじめとする和室の建具には、い草和紙を用い、有害物質の吸着をはかりました。
建具の例 靴箱
 
<トイレの換気扇スイッチの位置>
すのこ 杉やヒノキといったムク材を全て使用した手作りキッチン キッチンは、気密性の高いシステムキッチンをあえて使わず、杉やヒノキといったムク材を全て使用した手作りキッチンにしました。詳しくはキッチンのページへ。

杉床のはなし」で説明していますが、ボリュームのあるムク材を使うことで、木の調湿性を十分に発揮させています。そして、扉を開けた中板は写真3のように「すのこ」とし、通気をはかっています。
すのこ 手作りキッチン
 
<トイレの換気扇のスイッチの位置>
スイッチ 「シックハウスとは?」で説明しているように、特にトイレや押入れなど、狭い空間では有害物質が高濃度になりやすいのです。(濃度調査ページ参照) よって、トイレはなるべく常時換気していただきたくて、そのスイッチを、照明のスイッチよりわざと高い位置に設置しました。意識的に換気に気をつけていただくためです。

浴室・洗面所の換気扇は24時間タイマー付きとしました。角部屋のA タイプとCタイプの浴室・洗面所には窓を設けてありますが、真ん中の部屋のBタイプには窓がつけられませんでしたので、特に湿気対策のためにも、換気扇の使用をなるべくしていただくように配慮しました。換気扇にかかる電気代はわずかですからね・・・。

また、換気扇を上手に使うコツは、どこかの窓を少しでも開けて給気をし、換気扇の排気を円滑にしてあげることです。『ECO-WING21』の場合はこのためにも給排気ダクトがその効果をあげています。
スイッチ
<ECO-WING21の内装一覧>

Copyright © 2002-2004 エコマンション ECO-WING21 All Rights Reserved.