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私は、桶谷式のおっぱいマッサージ一筋にがんばって、早10年になります。この間に二人の子供を出産し、自分も母乳育児を体験しました。これまで数多くのお母さん方や赤ちゃん達と接してきましたが、出産も育児も体験して初めてわかることが多く、驚きの連続です。本当に育児って奥が深いですよねぇ。
「母と子」って不思議な関係ですね。“子供のためだったら何だってできる”そんな 自分では信じられない大きな大きな力がわいてきます。そんな
かけがえのないこの世で一番の宝物である赤ちゃんに、どうかお母さんの愛情がいっぱいつまったおいしい母乳をたっぷり飲ませてあげてほしい。そう願いながら、毎日おっぱいのマッサージを一生懸命させていただいています。 |
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でも、おいしい母乳を出すためには、ただ飲ませていればいい訳ではありません。お母さんの食べ物・環境・体調・ストレスなどにより母乳の味が変わります。甘ったるくなったり、油っぽくなったり、しょっぱかったり、苦かったりと、それはそれは変化をします。
このようなまずい母乳を飲んでいる赤ちゃんは、いつも機嫌がわるく、キーキー言って手がかかり、おむつかぶれや 皮膚に発疹ができたりします。性格・体質にまで影響を及ぼします。急におっぱいを飲まなくなった、ひっぱる、かむ、乳首が痛いなどは、母乳がまずくなってきた証拠です。
そこで、桶谷式のマッサージはおっぱいの根本にある基底部というところの癒着をのばし、たまった まずい母乳をだして、おっぱいの循環をよくし、フレッシュなおいしい母乳を出しやすくします。マッサージは実際に来て頂かないとできませんが、おっぱいに関するご質問はお気軽にどうぞ、お待ちしております。
最後に、ヒトは哺乳類です。必ず母乳は出ます。たった1〜2年の貴重なおっぱいタイム、体験しないなんてもったいないですよ。楽しく、幸せ感じてがんばりましょう! |
ECO-WING21の自然素材ホールへ八木助産院の八木厚子先生をお迎えして
" おいしいおっぱいのはなし"と題してお話を伺いました。こちらからご覧下さい。 |
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