歌梨のどたばた出産報告【おめでとう！かりん！２歳の誕生日を迎えて】

花梨のどたばた出産報告【おめでとう！かりん！２歳の誕生日を迎えて】

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花梨のどたばた出産報告

「ECO-WING21」の
ホルムアルデヒド濃度結果

有機食品を汚染しないように対策した建物必要です！

―〔お兄ちゃんの育児との違いは・・・〕―

今年も無事にやってきました。６月２６日　かりん(歌梨）のBirthday！！
よかったね。本当によかった。「元気にこの日を迎えられた！」ということだけで、かりんを見守ってくださっているすべての人に、感謝　感謝です。

さて、この一年はかりんにとって激動？の一年でしたね。ちょっと振り返ってみましょう。
＊シオン保育園入園＊
昨年の７月、自宅と職場の中間地点にあるこの保育園に入園しました。途中入園でしたが、４月入園の他のお友達は、もうほとんど園に慣れていて、先生方はかりんが一日も早くシオンの子になるように一生懸命保育していただきました。
〔布オムツ〕

ここでは完全に布オムツ！お兄ちゃんのときに用意して、とうとう使わずに眠っていたこの布オムツが再登場そして大活躍です。
お兄ちゃんのときは、生まれた病院の育児学級で、布オムツの使い方を聞いてもその当時の看護婦さんたちは誰も知らず、「今は皆、紙おむつですから」の一言で片付けられてしまっていました。

ところが使ってみると結構いいのです！洗濯物は増えますよ。だけど、ゴミは確実に減ります！それに使っている、かりん本人が、自分の主張をできるようになったある日から、紙おむつをとても嫌がるようになります。「痛い。いたい。」って。「布オムツする？」と聞くと、「うん！」ととっても嬉しそう。
介護の必要な私の父も紙おむつはとても嫌がります。タオル地のものを、紙おむつとの間にはめてくれと言います。やっぱり大人も赤ちゃんもおんなじです。布オムツは使っている本人の使い心地がいいのです。

〔TVやVTRいっさいなし〕

この園にはTV、YTRはどこにもありません。
先生たちの言葉かけや、先生たちが歌われる童謡などのお歌がいつもどこからか聞こえてきては、子供たちは手遊びやリズム（乳児体操）をいつも楽しんでいます。

（お兄ちゃんのときは、保育園に預けずに自分で育てていました。もちろん２歳半くらいまでは、なるべくTVなどは見せないように育てましたが、車の中などCDで音楽を聞かせていることが多かったです。今は、かりんと車に乗っているときも、いつも大きな声でお歌を口ずさんでいます。結構、楽しいですよ。）

〔大好き外遊び！〕

この園の外遊びは半端じゃありません！天気のよい日はみんな裸足で泥んこになって遊びます。お座りがやっとできるかどうかの月齢の子達も、砂を食べたりしながらも（お酢などで消毒してあり安心）真っ黒になってそして夢中になって遊んでいます。

お兄ちゃんは動物園が大好き！でした。自宅から車で３５分くらいの動植物園に、いつも二人でおにぎりを持って、週３回くらい出かけました。大好きな動物、ちょっと怖い動物を見つけては、大はしゃぎしていました。２歳くらいのとき、お兄ちゃんは園にいる動物の名前を全部覚えていました。「えりまきキツネザル、くろくもザル、マントひひ、マンドリル・・・」といった調子・・・！）

〔アレルゲン除去食〕

この保育園は材料、調味料ともに無農薬・減農薬のものにこだわって、献立も薄味の和食が中心です。離乳食が始まると、子供たちに手づかみで食べる醍醐味を感じてもらうため、大きく切った、丸のままのごぼうや、レンコン、大根などのお野菜たちが登場します！
かりんはおまけにアトピーっ子。卵、鶏肉、その加工食品、牛乳、最初のうちは油や大豆・小麦粉など、いろいろな制限がありましたが、一生懸命おいしい除去食を作っていただきました。
私も自宅の離乳食などで行き詰ったとき、先生方にメンタル面でたくさんサポートしていただき、なんとかアトピーっ子育児を楽しみながら続けています。

お兄ちゃんは、今思うとやはり、卵か牛乳か軽度のアトピーがあったのかもしれません。
私が始めての育児でそれに気づかず、塗り薬などで抑えていたのかもしれません。
第一子で、食事には十分、気を配って育てたつもりですが、ただあきらかに失敗だったのは、飲料です。早くから、赤ちゃん用のイオン飲料やジュースの味を覚えさせてしまい、そのために、いまだに水をあまり飲みたがりません。大失敗ですね。）

かりんはお水が大好き。オッパイをやめてからも、飲料はお水かお茶だけです。大喜びで飲んでいます！

＊母乳育児完了＊

１歳４ヶ月になった昨年の１０月２６日、大好きだったおっぱいを卒業しました。
それまでは、夜中も含めて２～３時間おきに飲んでいました。保育園に預けてからは、その時間の間隔でオッパイは搾って捨て、少しでも良好な状態を保つようにしていました。
もちろん、かりんのアレルゲンは、私もすべて除去していました。
少しでもおいしいおっぱいを飲んでもらいたかったので、薄味の和食を中心にして、薬も飲めませんから健康維持に努めましたよ！
おかげさまで、かりんはオッパイが本当に好きでよく飲んでくれました！

そのオッパイを卒乳後は、おっぱいを飲みながら寝る習慣がついていたため、どうやって眠っていいのかわからないという風に、夜泣きが続きました。
夜のドライブがしばらくは日課でしたね。Xmasのイリュミネーションを見に、毎晩でかけていました！

（お兄ちゃんも母乳で育てました。お兄ちゃんもオッパイが大好きでした。ただ残念なことに私が風邪をひいて点滴をすることになり、自分の意図に反した時期に断乳することになり、お兄ちゃんには可愛そうなことをしました。ごめんね。
お兄ちゃんは、おっぱいを飲んでいた頃の私のパジャマを、いまだに毎晩、枕元において眠っています！小学３年生の生意気盛りですが、やっぱり、寝顔は素直で可愛いです！）

＊絵本大好き＊

私の育児は、本当に失敗だらけです！
ああ、あのときはこうすればよかったのに・・・と思い直すこともしばしば・・・
ただ一つだけ、これだけは自信を持って言えるのは、
「絵本大好き！」に育てることができたということです。
お兄ちゃんもかりんも、どんなに遅くなっても、毎晩読み聞かせをしてきました。
どんなにケンカしていても、私の読む絵本を、二人は夢中になって見てくれます。
そのときの、純粋な眼差しが、私の一番の宝です！

二人とも、歩き始めも、発語も、平均と呼ばれるものからすると、とても遅いほうです。
他の子供さんたちと比べてしまうと、とても忍耐強くならざるを得ませんでしたが、それも育児のプロセス。そのことによって、私自身も、育ててもらっているように思います。

「育児は育自」ですね。

かりんちゃん、また今日も「ママおはよう。」と元気に目が覚めて、「いただきまちゅ」と、おいしくご飯が食べられて、本当に幸せですね。
これからも、よろしくね

２００４年６月２９日
反後　人美
　雄大
　歌梨