| 「建設日記」で紹介したように、私がエコマンションを作ろうとした一番のきっかけは「はじめての出産・授乳・育児」の経験でした。これから皆さんと、その経験を通して感じたこと、わからないこと、不思議に思っていることを一緒に考えていけたらいいなぁと思いました。 まずは、赤ちゃんにとってのおっぱいと私たちが何気なく吸っている空気のことは同じように考えられるなぁということを、皆さんにご提案してみようと思います。
 赤ちゃんにとってのおっぱいって、この世に生まれて初めての飲み物であり、栄養であり、もちろんそれなしでは生きることもむずかしい・・・かけがえのないもの!
 そのおっぱいはお母さんの血液からつくられますよね。そしてその血液は、お母さんがとる食べ物や水からできるわけです。また、もちろんお母さんが呼吸でとり入れる空気やストレスなども、おっぱいの味に大きな影響があるのです。
 おいしいおっぱいが飲めるかどうか?まさしく生まれたての赤ちゃんにとっては運命のわかれ道。だって、赤ちゃんはお母さんを選んでこの世に生まれてくることはできませんからねぇ。
 このことは、私たちのまわりの空気にも同様のことがいえるな!と 私は考えました。
 私たちは今、好んで自分の周りの空気をとり入れて呼吸しているわけではないですよね。ましてや、空気によって病が起こるなど、とんでもない、でも現実に今空気によって苦しんでいる人はたくさんいます。
 ただおっぱいはお母さんの努力によって、空気のことはこの地球に住む全員の努力によって、おいしいおっぱい、おいしい空気を吸うことは十分に可能ですね。
 「私ひとりぐらい・・」なんて淋しいこと思わずに、一緒に少しづつでも頑張ってみませんか?
 ここでは、私の母乳育児を最後まで応援(マッサージやアドバイスをいただき)していただいた八木先生をご紹介します。熊本にもこんなに元気な助産婦さんがいらしゃるのです。ぜひぜひ、わからないこと、困ったこと、なんでも先生に相談してみませんか?《掲示板》を使ってなんでもきいてみて下さい。
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          | ECO-WING21の自然素材ホールへ八木助産院の八木厚子先生をお迎えして " おいしいおっぱいのはなし"と題してお話を伺いました。こちらからご覧下さい。
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                      | 八木厚子先生 (長男の隆文くんと)
 八木助産院 新町3‐2‐28
 TEL:096-351-9348
 |  | ◇プロフィール◇ |  
                | 1963年 | 熊本県天草郡 生まれ |  
                | 1986年 | 看護婦免許取得 |  
                | 1987年 | 助産婦免許取得 |  
                | 1991年 | 桶谷式乳房管理法認定取得 |  
                | 1994年 | 八木助産院 開業 |  
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