8月11日(日）　主人の運転で家族4人で一路八代へ。
　県道八代港線から入るとそのお宅は姿をあらわしました。

見かけは平屋で入り口は左手の方に。
こじんまりとした玄関を開けると、そこにはどこを見回しても木・木・木のやさしい香りが漂っていたのです。
　天井の柱と梁が丸見えで、とても開放感のある木の家です。

「家づくり塾」のコーディネーターでバリアフリーでも有名な設計士の白木力さんと平川義隆さんに中を案内していただきました。
最初は施主さんがとても気に入られているというロフトへ案内されました。
直線の階段はこども（2歳と4歳）が上るのに無理がなく1階が見渡せるのでキッチンで作業をしていてもこどもの声が聞こえて安心。
もう一つ奥の部屋はちょっと一人になりたいときに落ち着けそうな空間。
そちらからは１階の寝室が見下ろせるのです。

１階へ降りると寝室の奥、右手に扉が・・・
　こちらは洗面・浴室、トイレ(もちろん段差はありません)と続きます。そしてもっと中庭を囲むように縁側と広い和室が見えました。
　そこで白木さんよりこのお宅が２世帯住宅であることを初めてうかがいました。
「はぁ〜(感心)」２世帯住宅というと２階建てもしくは３階建てを想像してしまう自分が恥ずかしくなりました。

洗面・浴室のところの扉を閉めるとまったく独立しています。ご両親のお住まいには和室の奥にキッチンと玄関がありました。
　図面を知らなかった私はここでこのお宅の全景がコの字型であることに気がつきました。(笑)