さて、５月１２日(土)、私は　北九州小倉で開かれた『住宅の環境を考える！』第２回健康畳シンポジウム九州大会に参加してきました。
　まず、この「ECO-WING21」に健康畳を入れていただいた水俣の渕上さんが、ご自分たちの活動として日本で初めての試みである｢古畳リサイクル｣の活動報告をなさる！ということ。また、｢シックハウス症候群」という病名を日本で初めて命名された　大阪の歯科医　上原裕之先生（「NPO シックハウスを考える会」理事長）の　めったにきくことのできないお話がきける、ということで　いさんで　片道３時間弱でかけていきました。
　行ってみると、東京都立衛生研究所の「私の専門はダニ｣とおっしゃる　とてもユニークな吉川翠先生、｢シックハウスを考える会｣より　皮膚科医の笹川征雄先生、また　天然素材の活動＆リサイクルにとりくまれている三尾秀紀「エコロジーリフォームネットワーク｣代表の　とても興味深いお話もきくことができました。
　講演の後では、参加者の皆さんで懇親会もあり、そこでは全国で｢健康的な住まいづくり｣にとりくんでおられる産地の方から、施工業者さん、また　報道にたずさわる方々まで　いろいろな方との出会いもあり、とても有意義なひとときでした。
お話の内容は　ちょっと専門的で専門用語もありましたので、私なりにかみくだいて　これからお伝えしていこうと思います。どうぞご期待下さい。